ホクロ
ホクロ除去治療
ホクロは皮膚の腫瘍です。自然に小さくなったりなくなったりしませんが、反対に紫外線を浴びたり引っ掻いたりすると少しずつ大きくなります。ほとんどが良性ですが、中には悪性のものもあります。
当クリニックでは、ダーマスコープ(拡大鏡)で観察して、良性のホクロの場合は炭酸ガスレーザーで処置します。炭酸ガスレーザーはホクロの細胞があるところまで削り取る治療です。大半は表皮下の真皮が残るため、きれいに治ります。麻酔をするので痛みがなく、出血もありません。直後はへこんだ状態で、その後しばらくは赤いニキビあとのようになります。
悪性の疑いのあるホクロや深いホクロは手術で切除して病理検査をし、形成外科専門医が丁寧に縫合します。それでも傷跡が気になる方は、フラクショナルレーザーで傷跡を目立たなくすることができます。
また、足の裏にできるホクロは皮膚がんの一種、メラノーマ(悪性黒色腫)の可能性もあります。詳しくは「足の裏のホクロ」のページをご覧ください。
治療メニュー
CO2レーザー(炭酸ガスレーザー)
CO2レーザー(炭酸ガスレーザー)治療は、蒸散(皮膚表面より削る)処置を行なうレーザーです。
痛みが少なく、手軽で傷跡が残りにくいため、基本的にはCO2レーザーで対処します。
料金(税込) | 直径1mm ¥3,300 麻酔代 ¥1,100 / 薬代 ¥1,100 |
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治療期間 | 1回の治療後、傷の回復まで2週間 |
手術
ホクロが良性か悪性かわからず心配な場合は手術を行います。患部をメスで切って縫合し、病理検査をします。
手術は形成外科の専門医である今井院長と、信州大学の形成外科の教授、統括医長の女医の3名のいずれかが担当するため、傷跡がキレイに仕上がります。
料金(税込) | 保険適応(3割負担の場合 ¥10,000前後になります) |
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治療期間 | 当日のみ(抜糸は1週間後) |