サブシジョン
へこんだ状態のニキビあとを改善
特殊な医療用針で固い繊維を切断し
凹凸のない状態へと導きます
広範囲におよぶニキビあとにはRFニードル(ポテンツァ)やフラクショナルレーザーなど、効果的な治療がたくさんありますが、皮膚表面が深く楕円形に陥没したニキビあと(ローリング型クレーター)は治療が難しい場合があります。
こういったニキビあとは皮膚の下に固い繊維があり、皮膚組織と癒着してしまっていることが陥没の原因です。
サブシジョンでは専用の医療用針を用い、癒着している硬い繊維を切断することで皮膚を引き剥がし、凹凸のない状態へと改善します。
こんなお悩みにおすすめ
- 深くへこんだニキビあと
- 傷あとのへこみ
サブシジョンについて
サブシジョンの治療では局所麻酔をかけてから、皮膚を切らず真皮層に専用の医療用針を挿入し、固くなった繊維を切断することで真皮と筋膜が癒着している部分を隔離します。
皮膚を切らずに施術をおこなうためダウンタイムが少なく、傷も残りません。個人差や施術範囲により内出血が出る場合がありますが、最終的には消えてなくなります。
針を深部まで挿入することで創傷治癒力が働き、皮膚細胞の再生を促進。物理的に癒着を改善しつつ、皮膚再生がおこなわれることで、肌表面のへこみが改善されます。
1回の治療でも効果を感じていただける施術ですが、複数回繰り返すことでさらなる効果が期待できます。
また、サブシジョンと同時にヒアルロン酸を注入することで、剥離した繊維が再度癒着してしまうことを防げます。一層効果が出やすくなりますので、へこみが大きい場合や深い場合にはおすすめです。
使用する薬剤について
当クリニックのサブシジョン治療で薬剤を使用する場合は、アラガン社の「ジュビダームビスタ ボライトXC」を使います。
ジュビダームビスタはヒアルロン酸を使った美容医療用の軟組織注入剤で、国内ではじめて厚生労働省の承認を受けました。
ジュビダームビスタにはいくつか種類があり、サブシジョンで用いる「ジュビダームビスタ ボライトXC」はシリーズで最も柔らかいという特徴があり、保水性、弾力性の改善が期待できます。
治療の流れ
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- STEP1
- 医師による診察後、局所麻酔の注射をおこないます。
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- STEP2
- 麻酔が効いたのを確認し、医療用の針を挿入して施術をおこないます。
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- STEP3
- 薬剤の注入を希望される場合は、そのままの流れで開いた空間に注入していきます。
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- STEP4
- 施術終了後はそのままお帰りいただけます。複数回の治療をご希望の方は次回のご予約をお取りください。また、お化粧や洗顔は針穴を避ければ当日から可能となります。
料金表
内容 | 料金(税込) |
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2cm×2cm 毎 | ¥22,000 |
使用薬剤 ジュビダームビスタ ボライトXC 0.3CC |
¥18,330 |
Q&A
- Q
- 痛みはありますか?
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- A
- 局所麻酔を使用するので、個人差はありますがあまり痛みは感じません。
- Q
- 治療回数は1回でも大丈夫ですか?
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- A
- 1回目で十分な改善があれば1回の治療で終了となります。1回での効果が十分でない場合は1か月以上あけて3回程度行う事があります。
- Q
- 薬剤も注入したほうがいいでしょうか?
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- A
- サブシジョンと同時にヒアルロン酸を注入することで、剥離した繊維が再度癒着することを防ぐとともに、ヒアルロン酸を注入する効果として、弾力性の改善やコラーゲン生成が促され一層効果が出やすくなります。
ご注意
- 妊娠中の方は施術を受けられません。アレルギー体質の方、真性ケロイド体質の方、治療部位に皮膚疾患のある方は治療が受けられない場合があります。
- 個人差がありますが、内出血が出る場合が多いです。内出血は通常1〜2週間で紫色や黄色に変色し、最終的には吸収されて消えますのでご安心ください。
- 施術後、まれに皮膚が反応を起こして厚ぼったくなる場合があります。
- 施術当日は激しい運動や飲酒はお控えください。入浴は可能ですが、長時間の入浴は避けてください。
- 施術後数日は、施術部位をこすったり、刺激を与えることを避けるようにしてください。また、日焼け止めなど紫外線対策もしっかりおこなってください。