今井クリニックの
全⾝脱⽑の特徴

当クリニックの医療脱⽑はできる限りトラブルなく、効果を出すことを追求しています。
患者様お一人おひとりに合わせて、5つのポイントで脱⽑の機械をカスタマイズします。

• ⽑⽳の深さ・⽪⽑⾓の⾓度

  ⽑は体中に⽣えていますが、⽣えている場所によって⽪⽑⾓といって⽣えている⾓度や⽑⽳の深さが違います。
  ⽪⽑⾓が⼤きい（⽑がまっすぐ⽣えている）部分や、⽑⽳が深い部分に深達度の浅い機械を使⽤しても効果がなかなか出ません。
  
  ⼀般的に太い⽑の⽅が根深いことが多く、細い⽑の⽅は⽑根が浅いことが多い傾向にあります。⽑の⽣える⾓度や⽑の太さによっても⽑根までしっかり熱が伝わるかが変わってきます。

  皮毛角と垂直投影面積の比較

  

  皮毛角が大きいと毛根が深いことが多く、
  熱が伝わる面積も小さくなってしまいます。

  

  太い毛は毛根が根深くしぶといため、
  深達度の深いレーザーを照射する必要があります

• ⽑の太さ

  ⽑が細いとレーザーが⽑にあたる⾯積が⼩さくなり、⽑に吸収されるレーザーの量が少なくなってしまうため、⼗分な熱を発⽣させることができず⽑根の細胞をしっかりと破壊できないことがあります。
  ⼀般的に⽑が太い方がメラニンの量が多いためレーザーに反応しやすく、⽑が細いとメラニンの量が少なくレーザーに反応しづらくなります。
  そのため、メラニンの量が少ない⽑にはメラニン吸収率の⾼い機械を選択したり、パワーを強めたりして効果が出るようにしています。
  細すぎてレーザーが反応しないような場合は針脱⽑を提案することもあります。

• ⽑の⾊

  メラニンをしっかりと含んだ⾊の濃い⽑はレーザーをたっぷりと吸収し、⽑根の細胞を破壊する⼗分な熱を発⽣させることができます。
  ⼀⽅、メラニンが少なく⾊の薄い⽑は吸収されるレーザーの量が少なく、⼗分な熱を発⽣させることができません。
  ⾦髪の⽅や、⾊がかなり薄い⽑の⽅は効果が出にくいことがあるため、メラニン吸収率の⾼い機械を選択します。
  ⽩髪の場合はメラニンがまったくないのでレーザー脱⽑は効果が出ません。⽩髪が混在している場合は針脱⽑をお勧めしています。
  

  針脱毛の詳細はこちら

• 肌の⾊

  脱⽑レーザーは⽑の⾊素（メラニン）に吸収されて脱⽑効果を発揮するのですが、このメラニン⾊素は⽪膚にも存在します。
  ⽇焼けしている⽅、⾊⿊の⽅は肌のメラニン量が多く、レーザーが⽑ではなく肌のメラニンに吸収され、効果が出にくいことがあります。また、表⽪⽕傷の原因にもなります。
  レーザーの効果を出すためには⽇焼けをしないように注意していただくことが必要ですが、もともと⾊⿊の⽅などにはメラニン吸収率の低い機械を使⽤しています。

• ⽑の密度

  太い⽑が密集して⽣えている場所にレーザーを照射すると、⽑嚢炎（もうのうえん）という⽑包に⼀致した炎症が起こることがあります。
  炎症がかなり強い場合は⾊素沈着になることもあるため、⽑の密集した部分にはメラニン吸収率の低い機械を使用するか、パワー設定に注意して照射をしています。
  
  全⾝の脱⽑をしようと思っても、部位によって⽣えている⽑の太さも⾓度もさまざまです。
  どの部位も同じ機械で照射していると効果の出にくい部位があったり、トラブルが起こる部位が出たりします。
  当院では⼀⼈ひとりの⽑質、肌の⾊、痛みの感じ⽅、脱⽑部位に応じて、その⽅に合った適切な機械を選択しています。