当院ではピアスの埋没に対応しています!
2025年2月17日月曜日
カテゴリ:月別
医師の澤田です。当院はピアスの埋没に対応しています。
ピアスのヘッドが小さかったり、キャッチを強く締めすぎたり、ピアスホールが化膿して不安定な場合に埋没してしまうことがあります。
下の2症例の写真は、ピアスホールが化膿しヘッド部分が完全に埋もれ、カサブタに覆われてしまった症例です。

局所麻酔の注射を打ち、メスでピアスホールをすこし広げてピアスを引き抜きます。その後止血し、化膿止めとガーゼで保護し終了りになります。抗生剤の内服と塗り薬を処方させていただきますのでしっかり守りましょう。
埋没後は早めに来ていただくほうがとれやすいですが、その前に埋没させないことが大事です。
ピアスのキャッチはカチッととまる部分があるのでそれ以上にキツめにつけないこと、ヘッド部分が小さすぎるものを選ばないこと、ピアスホールは清潔に保つことです。ピアスホールがじゅくじゅくして浸出液がでる場合は塗り薬をぬるとよくなるのでご相談くださいね。
(当院では耳たぶのピアスの穴開けと埋没除去は対応していますが、耳介軟骨部や臍、唇など特殊な部位は対応しかねますのでご了承ください。)