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スタッフブログ

ホクロの除去について 

医師の澤田です。当院ではホクロ除去の相談がよくあります。
ホクロの正式名称は「母斑細胞母斑(ぼはんさいぼうぼはん)」になり、ホクロの根元には母斑細胞(ぼはんさいぼう)が増殖しています。

当院では炭酸ガスレーザーで除去しています。レーザーの経過が気になる方も多いと思いますのでご説明させていただきます。

スタッフの鼻横にあるホクロを除去しました。麻酔クリーム30分塗布後に、さらに局所麻酔の注射を打ってからレーザー開始です。施術中、痛みはほとんどありません。
ホクロの黒さがとれ、すこし凹んだ状態で終了になります。







ハイドロコロイドパッチを貼って終了です。このパッチは傷を保護し治りをよくしてくれますので1週間はりましょう。(部位やほくろの大きさによっては化膿止めクリームを処方しております。) シールが肌に馴染んで目立ちにくいです。








1週間後には皮膚は上皮化(傷が閉じる)しますが、赤みは半年ほど続きます。(この後の経過は写真をとってブログにあげます!)
紫外線対策は必須です。レーザー後診察時にビタミンCローション(ICローション)を処方していますので、それを塗ることで色素沈着予防になりキレイに治りやすいです。
ホクロの除去は意外と難しく、色素沈着以外にも再発、肥厚性瘢痕(ひこうせいはんこん)、凹んだまま治ることもあります。レーザー後の診察も大事になってきますので、是非見せに来てくださいね。

ホクロは1mmにつき3,300円、1回につき5か所までの施術です。
※別途、麻酔クリーム1,100円 自費再診料1,650円、ハイドロコロイドパッチ110円/枚がかかります。

当院ではホクロの当日処置は行っておりません。ホクロのように見えて皮膚癌だったり、脂漏性角化症というイボとういことがよくあります。またホクロの大きさ・部位によってはレーザーではなく手術になりますので、まずは診察にお越しください。宜しくお願い致します。








首のイボにエルビウムヤグレーザー

医師の澤田です。
首には加齢や摩擦、体質にともないアクロコルドンやスキンタグと呼ばれる茶色のイボが多数できます。
保険治療では液体窒素で焼いてとる方法もありますが、1回で取れないことが多く通院回数がかかります。また繰り返し焼くことにより色素沈着がイボよりも大きくなりやすいデメリットもあります。

当院では自費診療になりますが、エルビウムヤグレーザーでイボを除去することが可能です。
エルビウムヤグレーザーは周りの皮膚を極力温存しながらイボのみを蒸散するため、治療後の傷跡が目立ちにくく、赤みや色素沈着のリスクが少ないレーザーです。

当院スタッフの首にイボがあったのでエルビウムヤグレーザーで除去しました。



小さいイボであれば照射後の赤みはわずかで、翌日の方がもう少し腫れがでます。レーザー後1週間は化膿止めクリームを塗布していただきます。
もちろんエルビウムヤグレーザーも色素沈着のリスクはありますので、照射部位の紫外線対策は必須です。またビタミンCローション(ICローション)をレーザー部位の赤みに塗布していただくと抗酸化作用で色素沈着を予防でき、よりレーザー部位の跡がすくなくキレイになおります。
年齢とともに増える首のイボは自然にとれることはありませんので、是非レーザーできれいにしましょう。




当院では1回につきイボは20か所までの除去になります。1mmにつき1100円になります。
※別途、麻酔クリーム1100円 自費再診料1650円、化膿止め1100円がかかります。




治療ご希望の方は当院にご連絡をお願いいたします。当院では初回は診察のみ、次回からレーザー治療となりますので宜しくお願い致します。