老人性血管腫の治療はロングパルスヤグレーザーで! 1か所1100円です!
2023年10月27日金曜日
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医師の澤田です。本日は老人性血管腫についてご説明させていただきます。
体に赤いほくろのようなものがでてきているとご相談をうけることがあります。数mm大の鮮やかな赤色の盛り上がりは老人性血管腫と診断できます。
毛細血管の増殖によるもので顔や体の色んな場所にできますが良性腫瘍であり治療の必要性はありません。ただ自然に消えることもありません。はっきりとした原因は不明ですが、加齢とともに増えるので老化も一因とされています。
顔や腕など目立つ場所に多発していると気になる方も多いと思います。実は老人性血管腫はレーザーで簡単に改善することができます! 当院ではロングパルスYAGレーザーという、周囲の皮膚を冷却しながら血管性病変のみ選択的に治療していくレーザーがあります。レーザー照射は数か所であれば数分もかからずに終了します。
レーザー終了後、血管腫は黒っぽくなり1~2ヵ月で消えていきます。多くの場合、1回程度で消失しますが、消えない場合は複数回レーザーが必要になることもあります。
♢1か所につき1100円 (別途麻酔料金1100円と自費再診料1650円あり)
ロングパルスヤグレーザーで綺麗にきえていることがわかりますね。レーザーによるトラブルはほとんどなく安心して治療をうけることができます。 老人性血管腫でも写真のように赤み・盛り上がりがはっきりしている場合は効果ありますが、1㎜にもみたず盛り上がりも乏しい場合は効果が乏しい場合があります。まずは診察させていただければと思います。ぜひご相談ください。
※まずは診察の予約をお願い致します。老人性血管腫かを診断し治療の流れについて説明、同意書をお渡しさせていただきます。診察2回目でレーザーの処置になります。レーザー2~3週間後の再診でレーザー部位の合併症がないか、血管腫が消えてきているか診察させていただきます。