こんにちは、スタッフの有留です
今日は新たに導入された脱毛機ライトシェア「クアトロ」をご紹介したいと思います
ライトシェアクアトロは以前当クリニックに導入していたダイオードレーザーの後継機で、805〜810nmと1060nmの2波長を搭載した国内初の承認ダイオードレーザーとなります。
805〜810nmの波長は通常のスキンタイプの脱毛に、1060nmの波長は日焼けや色素沈着があるような色素の濃いスキンタイプの脱毛に適していて、剛毛の脱毛にも高い効果を発揮します。
大きいハンドピースは吸引しながら照射することができます。これにより皮膚の広範囲の面積をカバーすることができ、施術時間も短縮されます。小さいハンドピースは常に冷却しながらの照射が可能です。
テクノロジーを駆使したこれらのハンドピースを使うことで、施術中の痛みや不快感を大幅に軽減することが可能となりました。
ライトシェアクアトロで使用するハンドピースのひとつ「HSハンドピース」では皮膚を吸引しながらレーザー光を照射する「吸引アシスト機能」を搭載しています。
皮膚を吸引することによって痛みが大幅に軽減され、広範囲の面積を短時間で施術可能です。
また、吸引によって得られるメリットは照射ターゲットの毛や毛包までの距離が縮まることだけではありません。皮膚が伸展されることで表皮メラニンの密度を減少させたり、血流を遮断することで競合する酸化ヘモグロビンへの反応を抑えることもできます。
クアトロは硬毛化予防という点でも期待されています。硬毛化とは、レーザーを当てることでかえって毛が太く濃くなるリスクです。背中や上腕、フェイスラインなどの毛が細い部位、肌の色が濃い部位に起きやすいとされています。毛が細い部位はレーザーが反応しにくいのですが、出力を上げると刺激によって毛乳頭が刺激され硬毛化が促進されてしまうことがあるため、確実に毛乳頭細胞を変性させるために、1060nmと深部までエネルギーが確実に届くクアトロで硬毛化好発部位を選択することが多くなると思います
今井クリニックでは代表的なレーザー脱毛機器を数多く取り揃えております。
それぞれに特徴があり、照射できるレーザーの波長も異なります。
より効果的に、そして硬毛化等のリスクを最小限に抑えて脱毛するために、患者様一人ひとりの肌質・毛質・脱毛箇所や脱毛歴に合わせ、適切な脱毛器を選択して施術をおこないます。
脱毛をお考えの方、まずは脱毛カウンセリング予約を入れて頂いて気軽に看護師にご相談ください